Amazonキラーって騒がれているShopifyがいま熱いらしい…。
そもそもShopifyサイトを作るを仕事をするにはどうやって勉強すれば良いんだろう…?
できれば独学で効率よく勉強したいのだけど、何か良い方法はあるのかな…?
こんな疑問にお答えしていきます。
こんにちは!ShopifyなどのECサイト制作と集客・改善支援をしております、スズコー(@vietl)です。
今回は上記の疑問を解決する記事を用意しました。
- いまShopifyが熱い理由がわかる
- Shopify案件について詳細がわかる
- Shopifyの効率良い学習手順がわかる
この記事を読むことでこんなメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
いますぐShopifyストア構築を学ぶべき理由
もしこの記事を読んでいるあなたがWebサイト制作に携わっているのであれば、Shopifyというワードを一度は耳にしたことがあると思います。
Shopifyとは、カナダ発祥のECサイトプラットフォームのことです。かなりざっくりな例え方をすると、WordPressのネットショップ版だと認識してもらえれば良いかと思います。
Shopifyについて詳しくは以下の記事で解説してますので、こちらもご参考ください。
いま日本ではそのShopifyがものすごく注目されています。
その理由は、主に以下の3点からになります。
- コロナ禍でネットショップ需要がそもそも高まっている
- Shopifyの他のECサイトプラットフォームより優れている点が徐々に知られつつある
- Shopifyの日本語や日本の商習慣への対応が徐々に進んできている
そして、Shopifyストアの構築ができる人は、日本ではまだそれほど多くはありません。
つまり、需要に対して供給が不足している状況なのです。
また、ネットショップ構築はそもそも求められるスキルや知識が広く、学習コストもかかるため、通常のWebサイト制作よりも予算が大きく単価が高くなる傾向があります。
それはつまり、いまShopifyストア構築に参入して案件を獲得できるようになれば、比較的稼ぎやすいというわけですね。
そもそもShopify案件とは何か?
そもそも、Shopifyストア構築の案件とはどういったものがあるのでしょうか?
基本的にはShopifyストアを立ち上げる制作案件になりますが、
- 基本機能の設定
- デザインテーマの開発
- アプリ(機能)導入と設定
と、制作するだけでも大きく3パターンがあり、それぞれ知識が必要になります。
特に、デザインテーマの開発は、求められるものによって開発スキルのレベルがかなり変わりますね。
また、既にShopifyストアを所有しているクライアント向けに
- 広告運用
- SNS運用
- メルマガ(ステップメール)運用
などWebマーケティング施策を行うのも、広く言えばShopify案件と言えます。
ネットショップで利益を上げるにはサイト構築後の運用が重要になるので、場合によってはクライアントから制作者側にこうしたWebマーケティング分野の相談も来ることでしょう(特にエンドクライアント案件の場合)。
今回はShopifyのストア構築案件ができるようになるうえでの学習手順について解説しますが、より成果を上げるためにはWebマーケティングの知見を持っておくこともネットショップでは重要になります。
Webマーケティングに精通したパートナーと組むなどすれば、Shopifyストア構築でも対クライアント目線で価値提供を行いやすいですね。
Shopifyストア構築の効率の良い学習手順
ここからは、Shopify構築の効率の良い学習手順を解説していきます。
STEP1:Shopifyパートナーに登録し基本機能について学習する
まずは、Shopifyの基本機能について学習しましょう。
具体的には
- テーマの選択方法
- 商品の登録方法
- コレクションの作成方法
- ストアメニューの作成方法
- 配送や決済の設定方法
といったものが基本機能となります。
こうした基本機能の学習は、実際にShopifyを触りつつ行うのが1番飲み込みが早いです。
Shopifyはストア開発者向けにShopifyパートナーというプログラムを用意していて、誰でも初回14日間は無料でネットショップの開設ができます。
Shopiyパートナーになることで、テスト用のストアを無制限で構築可能になるので、実践的な学習を行えます。
Shopifyの公式YouTubeチャンネルで初期設定方法が詳しく紹介されてますので、Shopifyパートナー登録後はぜひこちらもご参考ください。
ちなみに、Shopifyには「テーマ」と呼ばれるデザインのテンプレートが多数用意されており、無料のものでも十分に優れたデザインのストアを作成することができます。
テーマ選びはストアの業種や商品点数によって決めると良いです。
以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
STEP2:Shopifyのテーマ開発について学習する
STEP1を達成するだけでも簡単な制作案件をこなせるようになりますが、その後はテーマ開発について理解しておくことで、よりスキル感の高い案件を請け負えるようになります。
Shopifyでは基本的なWebサイト言語であるHTML/CSS以外に、LiquidというShopify独自の言語を使用しているため、テーマ開発をするうえではLiquidの知識と基本的なカスタマイズ方法の習得が不可欠です。
具体的には以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
既存テーマのカスタマイズに関しては、Udemyの以下の教材もおすすめです。
また、場合によっては既存テーマを使うのではなくオリジナルのテーマを作成して欲しいという要望も来ることがあります。
そのような案件のために、フルスクラッチでゼロからShopifyテーマを開発できるようになっておくのもおすすめです。
こちらはUdemyの以下の教材がとても参考になります。
また最新のテーマ開発系動画もあったので、ぜひこちらも参考までに。
これらUdemyの教材は英語になりますが、画面を見ながら進んで行けるので、英語があまり理解できない方でも雰囲気は掴むことができます。
その点はご安心ください。
STEP3:Shopifyのアプリ導入・設定について学習する
Shopifyでは、デフォルトで備わっていない機能を導入したい場合、専用のツール(アプリ)によって拡張ができます。
基本機能とテーマの学習を終えたら、あとはできる限りアプリの導入や設定方法といった知識を習得していくことが重要です。
そうすることで、クライアントの幾多の要望に応えることができるようになります。
アプリ探しは公式のShopifyアプリストアから行えますが、数多くの種類があるため、選定が難しい場合があるでしょう。
そのような時は、
- レビュー評価が高い
- 口コミ総数が多く、ポジティブな評価が多い
- ネットで情報が多数載っている
といったアプリを選ぶようにすると間違いありません。
ちなみに、Shopifyでは公式サイトが基本機能の一覧表を提供しています。
こちらに記載されている項目は、基本的にデフォルトの基本機能ないしアプリの導入によって利用ができるので、こちらもひと通り見ておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、Shopifyのストア構築を学習する手順や、効率の良い学習方法についてまとめました。
最近は日本語のShopify情報も増えてきているので、独学でも十分に学べるようになりました。
まずは基本的なストア構築について学び、その後はテーマのカスタマイズ方法やアプリの知識を習得すると良いです。
Shopifyは日々アップデートされてどんどん新しい機能が追加されているので、日頃の情報収集も怠らないようにしてくださいね。
もちろん、記事の内容に関するご質問や、お仕事のご相談などありましたら可能な限り応じますので、気になった方はお気軽にお仕事のご相談ください!