Shopify基本

Shopifyストアのページ表示速度を高速化できる3つの方法【中級者向けの方法3選も紹介】

スズコー

こんにちは!

ShopifyなどのECサイト企画制作・集客支援をしてます、スズコー(@vietl)です。

悩んでる人

Shopifyでサイトのページ表示速度を上げたいけど、どんな方法があるのかな…?

そもそもページ表示速度を上げる必要性についても復習しておきたいな…。

詳しく教えて欲しい…!

今回は上記の疑問を解決する記事を用意しました。

本記事を読むメリット
  • Shopifyでページ表示速度を改善するべき理由が分かる
  • Shopifyでストアのページ速度を向上させる具体的な方法が分かる

この記事を読むことでこんなメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事の目次

オンラインストア運営でページ表示速度を改善するべき理由

まず初めに、「なぜオンラインストア運営でページ表示速度を改善する必要がなぜあるのか?」について、その理由を解説します。

ユーザーの離脱率が高くなる

まず第一に、ユーザーの離脱を防ぐためにページ速度の高速化が必要となります。

現代人は高速化されたWebサイトのスピードに慣れており、ページの読み込みが2秒以上かかるとイライラし始めると言われています。

2018年のGoogleの調査によれば、ページ表示速度が1秒から3秒になると離脱率が32%も増加するデータが発表されています。

さらに、ページの表示スピードが1秒遅れるとコンバージョン率(購入率)が7%下がるというデータもあるので、少しでも商品購入の取りこぼしが出ないようページの高速化は必須です。

SEO対策になる

ページスピードの速さはGoogleがSEO(検索エンジンの上位表示)における200以上ある要素の1つとして認めているため、SEOの観点からも表示速度の改善は重要となります。

あくまでも200以上ある要素の1つですが、遅いよりは速いに越したことはありませんし、可能な限りできることは全てやるのが現代のSEO対策の常識です。

ページの高速化はそれほど手のかかる施策ではないので、SEO対策においては優先的に行いたい施策の1つですね。

売上に影響する

ユーザーの離脱率が高くなるということは、当然ながら売上に大きく影響を受けます。

アメリカの調査企業Aberdeen Groupの調査によると、ページの表示速度が1秒遅くなるとコンバージョンが7%低下ページビューが11%低下顧客満足度が16%も低下することが発表されています。

一度ネガティブな印象を持たれてしまったユーザーについては、再度サイト訪問していただくまでのハードルが必然的に高くなってしまうことも、この調査結果で明らかですね。

【簡単】Shopifyストアの表示速度を向上させる3つの方法

Shopifyストアでは、表示速度を向上させる方法がいくつかあります。

ここでは、今すぐに行える簡単なサイトスピード改善方法を3つ紹介します。

軽量な画像を使う

1つ目は、軽量な画像を使うことです。

画像のサイズが大きければ大きいほど、ブラウズにそのデータを読み込むまでの時間を要します。

オンラインストアでは特に画像をたくさん使用するので、できる限り軽量な画像を使わないと、いとも簡単にサイトスピードは遅くなってしまいます。

画像を軽量化するには、

  1. JPG画像を使う(PNGは重い)
  2. 画像の大きさを横幅最大1,000px程度にする
  3. TinyPNGなどで画像を圧縮する

といった方法があります。

上記の施策を行うだけでもかなり変わるので、ぜひ活用してみましょう。

軽量なテーマを用いる

ABOUT ME
スズコー
Shopify特化でEC企画制作・運用専門家をしてます。

EC / Web業界は10年目。
音楽ニート→某有機野菜販売EC運営ベンチャーに拾われてWebコーダー兼デザイナー → 新規事業と開発拠点立ち上げエンジニア・PM → 某上場EC総合支援(中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)企業で企画制作ディレクターとして数々の大手・中堅企業様の数千万円規模のEC / Webサイト構築と運営支援による売上拡大を経験。

これまで関わったEC / Webサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify expert会社様・小売事業会社様と一緒に、40サイト近くのShopifyテーマ開発や機能実装、運営改善に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。